Amazonで抗アレルギー薬は売ってる?

せきが出る女性

抗アレルギー薬にもいろいろな種類がありますが、最も一般的に販売されているのは抗ヒスタミン薬です。
アレルギーの蕁麻疹や鼻水や痒みといった症状は、ヒスタミンが神経細胞のH1受容体に結合することによって起こります。
抗ヒスタミン薬はH1受容体を塞いで、ヒスタミンを結合できなくする作用があります。
現在主流になっている第二世代抗ヒスタミン薬は、代表的な副作用である眠気が少なくなっています。
抗アレルギー薬のほとんどは、従来は購入に医師の処方箋が必須でした。
しかし最近では条件が緩和され、処方箋がなくても薬局で買えるようになっています。
2009年に改正された法律で、医薬品はリスクの大きさに応じて第一類・第二類・第三類に分類されました。
第一類医薬品は薬剤師でなければ販売できず、必ず書面で使用上の注意を提供しなければなりません。
第二類医薬品は薬剤師のほか登録を受けた業者も販売でき、書面による情報提供は努力義務ですが、購入者から質問があれば必ず答えなければなりません。
抗ヒスタミン薬の一部は、第二類医薬品に分類されています。

抗アレルギー薬のうち第二類医薬品や第三類医薬品は、2013年からAmazonでも販売が始まっています。
Amazonが直接販売するわけではなく、登録業者による出品を受け付ける形での販売です。
業者には薬剤師が在籍して、購入者からの質問に答えられることが出品の条件です。
この条件があるため、法の定めた基準をクリアしたことになります。
通信販売で医薬品を購入できるのは便利ですし、価格競争が起きれば安価で薬を入手できる可能性もありますが、副作用などに対応できないリスクもあるので、あくまで自己責任で利用してください。